入園入学グッズにおすすめの生地選び【種類と特徴】お裁縫初心者向け

子供が初めての入園、入学を控えていると準備しなくてはならないのが、バッグや巾着などの入園入学グッズ。手作りをするように園や学校から指定されることもあります。

「初めてだけど手作りしてみようかな」とお店に行って店頭に並んだ、たくさんの種類の生地を見て驚くかもしれません。

「どんな生地を選んだらいいの？」

入園入学グッズを製造・販売している私がお役に立てるよう、生地選びに知っていて損はないポイントをママ目線で解説、おすすめの生地をご紹介！

また、「アイロンがけがめんどくさい！」そんな人には、シワになりにくい生地を選べば、ママの日ごろの負担を減らせます！

どんな生地のグッズがいいか、先輩ママたちが悩んだそんな疑問を解決します！

【生地別】入園入学グッズにおすすめの理由

入園・入学グッズによく使われる生地をメインに生地ごとに特徴をピックアップ！

同じ素材でも使用される糸の太さや織り方によって生地の特徴はかわってきます。特徴や厚さでも使い道は変わるので一般的な特徴・目安としてご参考になればと思います。

	特徴	厚さ
オックス	シワがよりにくく通気性がいい、初心者も扱いやすい	中厚
シーチング	やわらかく針通りがいい、安価で初心者も縫いやすい	薄手
ブロード	美しい光沢で、やわらかいのに耐久性があり	薄手
キルティング	中綿入り三層でクッション性あり、裏地なくても丈夫	厚手
帆布ハンプ	やや硬めで強度があり丈夫、へたりにくい	厚手

1.オックス

入園入学グッズの手作りの定番生地オックスは、「オックスフォード」の略。

ハリ・厚みがあるのに通気性が良く、入学グッズなどの小物作りにピッタリ。お裁縫初心者さんでも扱いやすい素材です。

シワになりにくく、サッとアイロンがけしやすいオックス生地を選ぶとお手入れが楽に！

くり返しの洗濯にも耐えられる、しっかりした丈夫な生地で入園入学グッズに使われる生地、ナンバーワンではないでしょうか。

オックスのメリット・デメリットをもっと詳しく見る

2.シーチング

安価でどこでもかんたんに手に入れやすいシーチングは、予算をかけたくない人にもおすすめ。

薄手でやわらかく、巾着・裏地にも使いやすい。

針の通りもいいため、ミシンが苦手な人や裁縫初心者さんでも縫いやすい生地です。

シーチングのメリット・デメリットをもっと詳しく見る

3.ブロード

糸をたくさん使っているため、ブロードは目の詰まった生地でやわらかく、清涼感があります。

現在では手ごろで使いやすいコットンを使った綿ブロードが一般的。薄手から厚手まで種類豊富。

織りが密のため、耐久性・ハリがあり、洗濯やアイロンにも強いので扱いやすい生地です。

準備中 ブロードのメリット・デメリットをもっと詳しく見る

4.キルティング（キルト生地）

表・裏の2枚の生地の間に綿ワタなどをはさみ、マス目状にステッチで縫いおさえた生地。三層のため、丈夫で型崩れしにくいのが特徴。

裏地なしでキルト生地一枚でもつくれるので入園入学グッズでは人気です。

子供が少々乱暴に扱っても生地にクッション性があるため、中の荷物をある程度衝撃から守ってくれます。

キルティングのメリット・デメリットをもっと詳しく見る

5.帆布

体操マットや跳び箱など、学校で使う体育器具にも帆布が使われ、子供たちも身近な存在の生地。

帆布は、強度があり丈夫な生地が必須の体育器具に採用されるほど、耐久性に優れています。

日ごろの洗濯にも耐え、くり返し使ってもへたりにくいので入園入学グッズでは人気です。

準備中 帆布のメリット・デメリットをもっと詳しく見る

シワになりにくい生地を使ってみよう

シワになりにくいといっても、オックスなどの生地も多少シワになってしまいます。

なるべくシワを気にせず入園入学グッズを用意したい！そんな人には、洗濯しやすい・シワになりにくい「綿ポリ」の生地がおすすめですよ！

日ごろの負担を減らしたいママは、アイロンがけ不要のシワになりにくい生地でできたものなら、解決します！

洗濯や乾燥がしやすくなったのが綿ポリの特徴。

入園入学グッズには、アイロン不要だと手間が減ってうれしいですよね。シワになりにくく、洗濯後すぐに乾く生地が忙しいママに、おすすめなんです！

頻繁に洗濯することを考えると「洗いやすさ」と「耐久性」に優れている生地は、子供だけでなくママにも喜ばれます。

準備中【綿ポリ生地とは】シワになりにくい生地でアイロンいらず！比較・レビュー

綿100％がいい！でもシワはイヤ！

綿素材の入園入学グッズを用意したいけど、シワは気になる・・・でもポリエステルなどの化学繊維が入った素材はイヤ、という人も少なくありません。

綿は天然素材でありながら低刺激で耐久性に優れています。頻繁に洗濯をする入園入学グッズには綿素材は適していますが、シワがつきやすい・縮みやすい・洗濯後の乾きが遅いのが気になるところ。

天然繊維の綿（コットン）を使いたいけど、シワをどうにかならない？と生地選びに悩みますよね。

綿素材を優先に考えたい人は、シワ対策を把握することで手間や負担が減ります。

このようなちょっとした「ひと工夫」で家事の負担を減らせます。

準備中　たったこれだけ！？洗濯ひと手間でグッと楽になるシワ対策【5選】

失敗しない生地選びをするために

どんな生地で入学グッズを作っても形になりますが、機能性や耐久性などの向き・不向きを考えると多くの先輩ママたちがおすすめの生地を使用する方が失敗がありません。

”生地選びからこだわって手作りしたもの”をせっかくなら長く使いたいですよね。

入園入学グッズの生地選びには、日ごろのお手入れの有無も大事なチェック項目です。

シワを伸ばすのが面倒、アイロンがけをしたくないママには、シワになりにくい生地を選ぶのもひとつの対策ですね。「シワが気にならない素材を使っているのか？」が生地選びのポイント！

「生地の柄が気に入ったから」だけで買ったら、「洗濯後のお手入れが大変な生地だった」とあとで気づくことも。生地によって、縫いやすい・縫いにくいがあります。

さまざまな生地の種類がある中で、入園入学グッズによく使われる生地の特徴を知って失敗のない生地選びをしましょう！

準備中 手縫いやミシンでも縫いやすい生地の選び方【お裁縫初心者も安心】

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