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▶入学準備

ラン活はなぜ早いの?入学準備のスタートを切る【ランドセル調査】

店頭に並ぶランドセル
▲店頭に並ぶランドセルコーナー

ラン活という言葉を近年よく耳にするようになりましたが、「ラン活」とは何でしょうか?

「ラン活」とは小学校入学を控えた子供をもつパパ・ママが子供と一緒にランドセルを選び、購入するために行う活動を表す造語。

ここ数年は多くの家庭が子供のために、より良いランドセルを買ってあげるといった風潮が高まっています。人気のモデルは早い時期には売り切れということも。なぜ年々早まっているのでしょうか。

この記事では、早いうちにラン活をするメリット・デメリットをご紹介します。

ラン活は入学準備の第一歩

店頭に並ぶランドセル

ランドセルを購入するために、いつから動き出せばいいのか、悩みますよね。

ラン活を始めるタイミング
  • 百貨店などの店頭で並び出してから
  • 子どもが年中組の3月ごろから(入学まで約1年前)
  • 新モデルが出る年中組の1月ごろから(入学まで約1年3ヶ月前)

工房系のメーカーでは、入学前年度の1月に翌年度のランドセルの新モデルが発表。

3月ごろから事前予約制の展示会や販売がスタートするため1年以上前の3月にはラン活を始める人も増えてきました。

ランドセルの選択肢が増えたことが原因

ラン活が年々早まるのは、ランドセルの選択肢が広がり「気に入ったもの、より良いものを子供にもたせてあげたい」という親ごころも理由のひとつ。

人気モデルやブランドは予約が集中してすぐに売り切れてしまうので、乗り遅れないように、と予約や購入時期が早まってしまう傾向にあります。

製造制限がある高級ランドセルや工房の手作りランドセルは、限りがあるので過熱してしまうのではないでしょうか。

ラン活は親のエゴではない

ランドセルの争奪戦が起こっているランドセル市場を「親のエゴではないか」と思われがち。

しかし、エゴというよりは新しい環境に飛びこむ子供が楽しく学校に行ってくれるなら、と

  • 「ピンクがいい」
  • 「キラキラしたのがいい」
  • 「カッコイイ青いやつがいい」

などの希望に応えようという親の想いです。

親のエゴによる「ラン活」とは
  • 子供が嫌がる、好まないカラーや形を親の好みで購入する
  • 予算オーバーの限定品ランドセルを購入する
  • 見栄、自慢したいためだけに高級ブランドを購入する

あくまでも使うのは子供なので、子供の希望も聞いてあげるのも大事ですね。

【ランドセル購入時期】いつ買うといいの?

▼『ランドセル購入に関する調査』

\2021年4月に小学校に進学する児童をもつご家庭対象/
ランドセル購入に関する調査のグラフ
引用:一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会

2021年では、74%が9月までに購入を済ませています。

コロナ前【2019年】とコロナ禍【2020年】の検討を開始した時期を比較しました。

購入したランドセルの検討開始時期の2020年度と2021年度の比較
引用:一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会(ランドセル調査)
  • コロナ前は「1年後」を意識して4月から夏くらいまでの検討が多いようでした。
  • コロナ禍は、若干前年に比べて早い傾向に感じます。

2020年、緊急事態宣言など前代未聞の一年でした。

例年のように実物を見る機会が減ったり、気軽に展示会に行くことができにくくなってしまいました。

そのため、早めに検討を開始したのかもしれません。

早いうちにラン活をするメリット・デメリット

ランドセルを背負う女の子

「ラン活」を早めに始めるメリット

  • 欲しいランドセルが確実に手に入る
  • 早割で通常より安く購入できる
  • 子供の小学生になるという、モチベーションが上がる

早めに購入をするメリットとして「早割キャンペーン」を利用することができます。少しでも安くお得に購入できるのは、ポイント高いですね。

【早割】ランドセルの定番ブランド3社・量販店2社の比較をまとめました

我が家では

子供2人とも6月に早割で購入し、9月には家に届きました。

絶対用意しないといけないものなのでランドセルを用意できた安心感が◎

また、自分のランドセルだ!と子供のモチベーションも変わり、ランドセルに本や文房具を入れたり、出したりしていました。

「これをもって小学校に行くんだ!」という気持ち・意欲度が違ってきます。

ランドセルが届いた9月~入学までの期間にランドセルと触れることができたので早めに手もとにあって良かったな、と思っています。

「ラン活」を早めに始めるデメリット

  • 届くまでに気分が変わる
  • 入学までに好みが変わる
  • 入学まで保管に困る

展示場ではいろいろな色のランドセルがあるので目移りしてしまいそうです。

思っていたものと違う色を買ってしまって、「時間が経ってみると思ってたのと違う」ということのないようにしたいですよね。

親としては後悔のないランドセルを持たせてあげたいという思いから「本当にこれでいいの?この色でいいの?」とつい何度も確認してしまうのは、あるあるのようです。

私も何度も確認してしまいました。

また、早く購入して手もとに届くと嬉しい反面、保管場所の確保や保管方法に心配してしまうことも。

ランドセルが手元に届いたら!入学までの上手な保管方法とは【カビ対策】

子供がランドセル選びに迷っているときの対処法

登下校の様子

買うより事前に情報収集をしておきましょう♪

  1. ブランド・購入時期を検討
  2. 資料請求や実際に展示会に行くかを検討
  3. 素材や色の候補を決めておく
  4. 子供に希望も聞いておく
  5. ある程度の予算を決めておく

▼【子供が迷っているときの2つの対処法】をご紹介!

対処法①

進学する小学校の児童の登下校を見せる

学校では何色のランドセルが多いのか、人気があるのか、わかってきます。

また、実際に背負っている姿を見るとイメージもつきやすいので子供も想像しやすいと思います。

対処法②

小学校6年間使うランドセル。

自分が高学年でも持っていける物にうまく誘導してあげる。

小学6年生になっても使いやすいか、を考慮するのも大事。

それでも迷っている場合は、パパ・ママのおすすめを提案してみる。

いろいろな色のランドセルが並んでいると迷ってしまいますよね。

  • 「どれでもいい」
  • 「あっちとこっち、選べない」

そんな子供の気持ちにうまく後押しできればと思います。

子供と一緒に気に入ったものを!

ランドセルを喜ぶ女の子たち

近年「ラン活」と呼ばれるまでになったため、ネガティブな印象も。

しかしメーカーや色、フィット感などを選ぶことが「ラン活」です。子供たちが毎日使うものなので小学校生活楽しみ!と思えるきっかけでもあります。

夏までにラン活を済ませておくと安心ですよ。ラン活で終わりが見えてくると、ホッと一息します。

6年間使うランドセルなので子供の希望は大切。子供と一緒に気に入ったものを選びましょう♪

この記事を書いたのは私です
入学グッズ専門店オーナー
ベビプラ

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新一年生になるお子さまを持つパパ・ママに”少しでも役に立つ情報をお伝えできれば”と思い、当メディアを発信しております。

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