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【対策5選】脱ランドセル症候群!小学生でもすぐできるストレッチとは

ランドセル症候群の対策

小学生の通学に必需品となるランドセルは、近年軽くて大容量タイプなどさまざまな機能付のものが増えています。背負いやすさを購入の決め手として慎重にランドセルを選んでいるはずです。

しかし、重い教科書やタブレットなどの荷物を入れたランドセルを長時間背負うことで子供の体に負担がかかっています。

重いランドセルを背負ったまま通学し、心と体の不調を訴える「ランドセル症候群」の対策を5つピックアップ

少しでも体の負担が軽減するように工夫や商品をご紹介します。

約6キロの重さを背負う小学生の負担

平均6kgの荷物を背負っている小学生。曜日や学年によって荷物の量が違いますが、ふで箱や水筒、教科書・ノート複数冊とこまごましたものも含めれば、あっという間に重くなります。

”健康を損ねる重さの荷物”を背負っている

\アメリカの小児科学会で発表された研究内容/

The backpack should never weigh more than 10 to 20 percent of the student’s total body weight. 

米国小児科学会(AAP)の研究では子供の健康を損ねない重さを「体重の10~20%以下」と示しています。

背負う荷物は子供の体重の10%~20%を超えないように、と推奨しています。

▶小学生1年~3年生の平均体重:20~25kg

・10%=2~2.5kgの重さ

・20%=4~5kgの重さ

体格の個人差はありますが、多くても4~5kgくらいまでの荷物のところ、大幅にオーバーしています。曜日によって上履きや体操服入れなども持たなければなりません。

体重の約25~30%くらいの荷物を持ち、毎日徒歩で登下校しているのが現状です。

近年、荷物を全部詰めこむために大容量タイプのランドセルが多い傾向にあります。しかし、体重20%以下の重量なのか、という視点で見れば重いランドセルになってしまっています。

ランドセルに大容量サイズは必要?メリット・デメリットとは

小学生が背負う6キロってどれくらい?

ペットボトル3本分の重さ

2リットルのペットボトル1本が約2キロの重さ。そのため6キロの荷物は、ペットボトル3本を背負っているくらいの重みです。

2リットルのペットボトルを3本かかえるのは、大人でも大変です。

米としょうゆの合計6キロの重さ

また、よく売られている5キロのお米1袋と1リットルのペットボトル1本を合わせて約6キロの重みとなります。

生後3ヶ月の赤ちゃんが約6キロ

さらに、赤ちゃんを例えてみると生後3ヶ月の赤ちゃんが約6キロの体重です。(個人差あり)

小学生が生後3ヶ月の赤ちゃんをおんぶして登下校するようなイメージです。

うちの子供がタブレット端末を持ち帰ってきてランドセルを持ってみたら、ずっしりとした重みを感じました。教科書やノートだけでも重いのにさらに精密機械を入れないとだめなの?と思いました。

最近では授業でタブレット端末の使用により、荷物がますます増える傾向にあります。

世界の通学かばんは、背負い式、手さげ式、ショルダー式などさまざまで決まりのない国も。カナダなどの手ぶら登校もあるので文化や習慣によって異なります。

対策5選!少しでも負担を減らすために

ランドセル症候群5つの対策

安全に正しく使用できるように米国小児科学会(AAP)で発表しているガイドライン内にもピックアップされている内の5点をご紹介。

米国小児科学会推奨のバッグの安全性・対策をくわしく見る

1.すぐできるストレッチをする

小学生でもすぐにできる 2種類のストレッチ方法をご紹介!

\ランドセル症候群対策のストレッチを見る /

動画の後半にストレッチの解説があります

  1. 手を肩に乗せ回すストレッチ
  2. 頭の上で手を合わせ体を横に倒すストレッチ
2種類のストレッチ方法

▶ストレッチ1. 手を肩に乗せ回す

手を肩に乗せ、ひじを上腕が水平になるまで上げて肩を回す。

前から、うしろからを各5回ずつを3セット繰り返す。

▶ストレッチ2. 頭の上で手を合わせ体を横に倒す

頭の上に手のひらを合わせてグーっと上に伸ばし、この状態から右にゆっくり傾ける。

頭の上で手を合わせ息をはきながら10秒かけ脇を伸ばすように体を横に倒す。

左右3セット繰り返す。

2.背中側に荷物が密着するように工夫

荷物を背中側に密着する工夫

荷物がランドセルの中でずれると重みを感じます。揺れをおさえ、荷物がずれないような工夫をし、負担を減らしましょう!

教科書などの重い荷物を背中の中央におき、背中側にもっとも重い荷物を詰め密着させます。背中側に荷物がいくようにすることでランドセルの重心が背骨に近づき、軽く感じられます。

大容量タイプのランドセルが多く出回り、整理しやすいように、と仕切り付のランドセルもあります。

タオルなどですき間を埋めることで無駄な力がいらなくなりますが、タオルの重みでランドセル全体が重くならないように気をつけたいですね。

3.肩ベルトの調整

ランドセルの背負い方の工夫
▼チェックポイント

背中とランドセルの間にすきまがある状態で重たい荷物を背負うと、からだへの負担が大きくなり悪い姿勢になってしまいます。お子さまの姿勢を保つためにも、必ず肩ベルトの調整してあげましょう。

・背負ったランドセルが、地面に対して垂直になっているか確認します。

・肩から脇にかけてぴったりフィットしているか確認します。

・背負ったランドセルのてっぺんが、肩の高さよりも上になっているか確認します。

セイバン-背負わせっぱなしはNG!「肩ベルトの調整」はお子さまのからだに合わせて。

肩ベルトがゆるむとランドセルは重みで傾きます。ぴたっと背中にくっつくのを確認し、子供の成長に合わせて長さを調整します。

特に夏(薄着)と冬(厚着)では、洋服の厚みが違うので同じベルトの調整のままだと薄着になったとき、ランドセルと背中の間にすき間ができやすくなります。

季節の変わり目にランドセルのベルトの調整も頭にいれておきましょう。

4.肩パッドを使用

ランドセルに肩パッド

肩が痛い、という子供はランドセルのベルトにより肩に負担がかかっています。各メーカーでも肩ベルトの改良で肩に負担のないようなつくりになっているはずです。

しかし、まだ華奢な体の子供たちにとって6キロ近い重い荷物を入れて背負ってみると、かなり肩への負担が大きいのが現状です。ランドセル購入時の試着では重い荷物を入れていないので気づかない点かもしれません。

登下校の間でも肩への負担軽減のためにクッション性のある肩パッドを使用するのもおすすめ。

メッシュ素材のものは通気性がよく、汗ムレを軽減し夏の汗対策にもなります。

5.チェストベルトを使用

ランドセル用肩ベルト

チェストベルトは、リュックの肩ひも(ショルダーストラップ)に取りつけて、肩ひもがズレ落ちるのを防ぎ、肩ひもを固定します。
なで肩や肩幅の小さい小学生など、普段からリュックのズレ落ちに悩んでいる人にはおすすめのズレ落ち防止グッズ。

お手持ちのランドセルやバックパック、リュックサックに後付けで取りつけられるチェストベルトは、胸元でカチッと留めるだけなので小学生もかんたんに開閉できます。

ズレ落ち防止によりランドセルが安定し、体への負担を軽減します。

登山用リュックにチェストベルトやウエストベルトがついているのは、このような理由があるからです。ベルトの有無で体への負担が違います。

後付けの場合、ベルト通し幅に肩ひもに取りつけられるか、お手持ちのランドセルやリュックサックの肩ひもの幅サイズを確認しましょう。

【おまけ対策】小学生が考案「さんぽセル」

さんぽセル
▲参考:「悟空のきもちTHE LABO」公式サイト
  • ランドセル重い問題
  • ランドセル症候群

これらの問題解決のために開発されたアイデア商品が登場。それが「さんぽセル」。

楽天市場やAmazonでは販売しておらず、公式サイトのみ予約を受付中。

さんぽセルのメリット・デメリット

\通学使用動画をチェック/
  • 体感約90%軽くなり、負担軽減
  • いつでもキャリー化できる
  • すべてのランドセルに取り付けできる
  • 消耗タイヤ部分はワンタッチで交換できる
  • 本体重量わずか280g(教科書約1.3冊分)
  • キャスターが周囲の邪魔になる
  • 騒音が気になる
  • キャスターの汚れ
  • 両手が空かない
  • 雨や雪の日は使えない

ランドセルが重いと悩む小学生のために、いいアイデア商品ですが、デメリットの部分が気になります。

必ずしも塗装された通学路とは限りません。石や砂、泥などがキャスターに付いたり、を予測すると学校に入る前にキャスターの汚れを子供たちが拭く手間がありますね。もしくはそのまま教室に入ってしまうかもしれません。

2輪キャスターのため、さんぽセル自体は自立しません。必ず手で持つ、または支える何かに立てかける必要があります。

SNSでの評判・評価

https://twitter.com/oribooon007/status/1518068354535559169?s=20&t=eeWL0S2CCzbYvYmfnUvDCg

2022年4月19日に発売されたばかり。使用後の評判・口コミが投稿されることを願います。

体に与えるダメージ

体への負担やダメージ

まだ筋肉が十分にできていない、成長過程の小学生が重い荷物を背負い続けることで体にダメージを与えてしまいます。

華奢な体格の子供が重いランドセルを背負うと後ろに引っ張られ、腰を前に曲げたり、後ろに反らしてバランスを保ちます。頭を前に倒すと猫背になる可能性も。

このように不自然な姿勢は、肩・首・背中の痛みにつながります。

ランドセル自体、重すぎないように軽量のものを選びましょう。

かんたんにすぐできるストレッチや日ごろの対策で肩こりや腰痛、姿勢の悪化を防ぎたいですね。

体への負担が少ないランドセルの選び方で大事なこと

置き勉の容認【文部科学省】

▲動画:「教科書厚く→ランドセル重く→腰痛増加→文科省動く(18/09/03)」より

学校に宿題で使用しない教科書やノートを置いて帰る「置き勉」を国として正式に容認しました。

文部科学省は、通学時の荷物を少しでも減らそうと、置き勉を2018年から推奨しましたが一律に強制するものではなく、あくまで呼びかけであるとしています。各学校に任せているのが現状。

実際に宿題のために毎日教材を持ち帰らなければならないため、置き勉が推奨されていてもランドセルが軽くなったわけではありません。

▲動画:「【親子WEEK】考えよう!学校のルール それって本当に必要?」より

推奨になったことで良い方向にいくのか期待されましたが、まだ学校によっては置き勉が進んでいないところもあります。

なぜ「置き勉」認めない?
  • 持ち帰るのが当たり前、という昔からのイメージ
  • 学校に置いておく場所がない
  • 忘れ物しない、自宅学習の習慣をつけるため

古い風習が残っていることが原因も。切り替えるタイミングが持てないというだけのこともあるようです。

昔とは違い、ICT教育が進みタブレット端末の持ち帰りも増えてきているので今後の課題です。

たくさんの荷物を持って登下校することで足腰が強くなり、体力がつくのではないか、と昔から言われていますが、重すぎる荷物を毎日背負っている小学生の負担も理解してあげましょう。

例えば、「スーパーで5キロのお米を買って、30分歩いて家に帰る。」

自転車のカゴに入れて帰るのではなく、持って歩く状況です。こんな状況で子供たちは登下校しています。

しかし、小学生はまだ小さい体。大人(60キロ)の体格で換算すると15~18キロの荷物、つまり2リットルのペットボトル8~9本に相当します。

そんな状況を想像してみてください。

小学生のランドセル症候群の対策をピックアップしてきましたが、置き勉の容認からさらに「ランドセル重い問題」を世界のランドセル事情も参考にして前向きに検討していきたいですね。

この記事を書いたのは私です
入学グッズ専門店オーナー
ベビプラ

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